前日の夜20:10に名古屋を出発して、翌日6:00に大分県中津市に到着。
流石に駅構内のファミマしか開いてない…
駅のベンチでしばし時間つぶしした後、同じく構内にあるベーカリーカフェが
開店したので取り敢えず朝ごはん。
塩バターチキンサンド、なかなかの絶品でした!
と言う訳で、徒歩で中津城へ。10分程で到着。
取り敢えず参加出来るかどうか、現場で準備中のおばさま方に伺ったら
すぐに担当の金尾さんに遭遇。
二つ返事で参加させて頂く事となりました。
ついでに(?)甲冑コンテストと絶叫コンテストにもエントリーすることに。
さっそく甲冑武者に変身でござる!!
甲冑着ながら外に出ようとしたら、いきなり取材が?!
いや、ビックリするやら光栄やら。
大分建設新聞社の澤村さん、ありがとうございました!!
地元ローカル局のキャスターも甲冑姿で中継。
何と地元愛知の新城から、たにしも参上!!
程なく祭り開催前の神事が始まり、しばし待機。
ここで火縄銃演武で参加していた「長篠鉄砲隊」の皆さんと合流。
実は毎年10月末にある、犬山の甲冑イベントでいつもご一緒させて頂いてます。
1人じゃ何だから、とお言葉に甘えて混ぜて頂くことに。
神事終了後、バスで中津駅に移動。
簡単な出発セレモニーを行なって、いよいよ武者行列の出発です。
中津の町は、往時を偲ぶ町並みが雰囲気良く保存されており正直驚きました。
まるでタイムスリップした気分になる様な風情ある町並みが保存されています。
特に「寺町」にはビックリ?!
その名の通り、お寺の隣にまたお寺、そのまた隣も更にお向かいもお寺、お寺、お寺…
これでもかと言うぐらいのお寺の数!!これは驚きです。
まさにこれが正真正銘、本当の「寺町」です!!
でもその間にキリスト教の教会がひっそりあったりして
何だか不思議です。一筋縄では行かない歴史が詰まっています。
ちなみにこれが有名な合元寺の「赤壁」です。
この日は天気も良く、当然ながら甲冑武者は汗だくの喉からから。
途中にお茶の接待があって、本当に助かりました。
子供武者達も頑張ってます。
商店街や寺町などを一時間半程歩いて
中津城に到着。
城に立てこもる見方を救援に来たという設定で、お互い名乗りを上げ、鉄砲隊が儀礼の砲を打ってお互いを讃え合う場面は、正直参加している自分もグッときました。
長篠鉄砲隊の皆さんも迫力タップリの火縄銃実演。
お昼からは甲冑コンテストや絶叫コンテストなどの舞台イベントで
盛り上がりました。
中でも一番場を盛り上げたのが、絶叫コンテストに参加の
「スネエモン4」(私が勝手に名付けました)の皆さん。
下帯一丁姿は、漢の特権ですな。
ちなみに向かって一番右の方が、この絶叫コンテストの発案者だそうです。
後ろ姿も決まってますぞ!!
この絶叫コンテストのネタにもなった鳥居強右衛門(とりいすねえもん)は、
味方の不利を後方の本隊に伝えるため敵をかいくぐって救援の伝令を伝えました。
ところが味方の隊に引き返す途中で敵方に捕まり散々拷問を受けた上に
張り付けにされても、最後まで援軍が来る事を白状しなかった逸話で有名です。
その功績にあやかって、写真にあるような旗印にもなっている程です。
今回は東北の皆さんに向けての応援メッセージを参加者それぞれの思いで絶叫しました。
楽しい時間は短いもので、
お祭りは大盛況のうちにお開きになりました。
少しはお祭りを盛り上げるお手伝いが出来たのかな?
お役に立てれたのであれば、
これに勝る光栄はありません。
また来年も是非参加したいです。
お祭りでお会いした皆さん、
名古屋から来た甲冑バカを暖かく迎えて下さってありがとう。
感謝の一言です。
来年のたにし祭りにも是非参加するぞ!
その他の写真はPhotoGalleryで見てね♡
↓お祭りの内容は以下でもどうぞ
大分合同新聞
中津市ホームページ
(翌日の「熊本城攻め」編に続く)