すみません。体調を崩して出陣出来ませんでした。
お客様をもてなすには、まず自分が楽しめる余裕がないとダメです。
そんな訳で、今日は残念ですが、出陣見合わせしました。
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江南市・曼陀羅寺で行われています「藤まつり」に出陣します。
当日は、出陣式のほか、記念撮影などを行います。
お近くの方、興味のある方は是非どうぞ!
曼陀羅寺の藤は凄く綺麗ですよ!!
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2011年4月28日木曜日
【出陣予定】江南・藤まつり
2011年4月5日火曜日
お花畑
随分昔だが、父が突然「人は死ぬ時、やっぱりお花畑を見るらしいぞ。」と真顔で私に語った事がある。私も聞いた事はあったが、いきなりそんな話振って来るとは、さては何やら吹き込まれたのかと軽く流していた。
今、その父が、くだんの「お花畑」付近にいるらしい。
ICUで全てのバイタルが、1台のモニターで確認できる様になっているのだが、
時々最高血圧が30近く上がる事がある。何やら興奮しているのだろうか。
そこで、ふと「お花畑」の話を思い出した。
「お花畑」では向こう側で、知ってる人が手招きで呼ぶらしい。
父の場合、馬が合わない人が「お花畑」の向こうで呼んでいるのではないか?
然すると、それは恐らく祖母(つまり父の実母)ではないか?
この祖母と父は、親子のくせに反りが合わなくて、しょっちゅう喧嘩してた。
父には弟がいたのだが、私が生まれる前に若くして亡くなっていたため
やむなく祖母は父と共に住む事になった。
この親子、最後までお互い意地をはったままだったな。
でもある日、祖母が脳梗塞で寝たまま意識がなくなった時、
主治医は「病院に入れれば1ヶ月、ここ(実家)に置いておけば1週間と宣告され
迷う事なく自宅で看取る事を即断した。
それから祖母は5日程で眠ったまま、静かに息を引き取った。
昨日、父への延命措置を行うかどうか、担当医から判断を求められた。
母は迷う事なく延命治療拒否を選んだ。私も勿論同じである。
多分父が喋れるなら、延命措置でスパゲティ症候群にしたら
「俺はこうまでして、生きなイカんのか」と言うと思う。
「お花畑」での交渉が、今しばらく決裂する事を、私は密かに願っている。
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